よくある質問
車のボンネットの中からキュルキュルと音がする
ボンネット(エンジンルーム)から聞こえる異音は「Vベルト(タイミングベルト」の劣化が原因のことが多いです。
そのままにしておくと、エンジンまわりの部品が狂い、重大な故障を招く可能性がありますので、すぐに交換修理が必要です。
走行距離10万キロを目安に交換しましょう。
車検をした後、それほど時間が経っていないのに車の調子が悪くなったのですが
車検は、車が国の定めた保安基準を満たしているかを確かめるための検査です。
そのため、整備工場によっては、車検に「通す」ことに注力しているところもあり、「ドライバーが安心して走行できるように」という自動車整備本来の目指すべき心得を忘れがちになっています。
一方、「車検」とあわせて、また「車検」の合間に義務化されている「法定点検」は「安全かつ故障のない走行ができるため」に必要な「予防整備」です。法定点検では、ブレーキやステアリングなど、細かなチェック項目に沿ってメカニック(自動車整備士)が点検を行います。
しかし、受けていないからといって罰則はないため、受けていない方もいらっしゃると思います。(特に、車検の合間の12カ月点検)
さらに、法定点検の良し悪しはメカニック(自動車整備士)の技術力によって精度に差が出ます。
車検を受けた後に車の調子が悪くなる、ということがないように、
●法定点検を受ける
●技術力があり、信頼できるところに点検をお願いする
ということが大切です。
定期点検は自分で行うこともできますが、車の仕組みについて熟知していないと難しいため、一般的にはプロにお願いすることをお勧めします。
定期点検と車検を受けるだけで大丈夫でしょうか
国で定められている車検と定期点検(法定点検)は最低限必要な検査と点検です。
走行することや時間経過とともに車は確実に少しずつ摩耗・劣化していきます。また、ドライバーの「クセ」や扱い方、走行距離によって摩耗・劣化の進行速度は違います。
そのため、大切なのはドライブ前に行う「日常点検」です。
日常点検で「あれ?なんだかおかしいな」と思ったら早めに自動車整備工場に相談しましょう。完全に壊れてしまう前の対処は、車にもお財布にも優しいので安心です。
大旺機械では、定期点検以外の点検修理も受け付けています。
点検後、「修理が必要」「修理をお勧めしたい」段階でも、まずお見積もりとご説明をさせていただき、お客様が納得いただき了解を得てから整備作業に入りますので安心しておまかせください。
毎日の通勤で往復5~6Kmを走らせるくらいで、後はそんなに車を使っていないのに調子が悪いです。
車を使わないために起こる故障があります。
長い間エンジンをかけていない車は、エンジン内部にオイルが十分いきわたっていない場合があります。また、バッテリー上がりも起こりやすくなります。
30km/h以下での低速走行を繰り返したり、アイドリング状態が長いなど、特定の部分だけを酷使するような扱いも故障につながるので気をつけましょう。
「アイドリング」「アイドリングストップ」という言葉を聞きますが、いったいどういう意味でしょうか?当たり前のように使われるので今さら聞きにくいです。
車のエンジンがかかったまま、停車(車を動かしていない)状態を一般的に「アイドリング」と言います。
アイドリング状態を長く続けると、無駄なガソリンの消費はもちろんですが、バッテリーに負担がかかるなど、車にとってあまり良くありません。
車を動かさない時は、エンジンを停止させよう、という提唱が「アイドリングストップ」です。中には、「エンジンを始動させる時の燃料量と、アイドリングを5秒間停止させることで節約される燃料量はほぼ同じだから、5秒以上停車する際にはアイドリングストップを行おう」という細かい声掛けもあります。
近頃の多くの車種は停止した際にブレーキペダルを踏んでいるだけでエンジンが停止するアイドリングストップ機能が搭載されています。
アイドリングストップは、車のため、CO2削減など環境への配慮にもオススメですが、神経質になりすぎて、こまめにしすぎると、かえって車の負荷になってしまいます。
「ちょうどいいアイドリングストップがピンとこない」という方は、点検時などにお気軽にお尋ねください。